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質問主意書

第216回国会(臨時会)(令和6年11月28日~令和6年12月24日)
令和六年能登半島地震及び令和六年奥能登豪雨被災地における 文化財保全に関する質問主意書

令和六年能登半島地震及び令和六年奥能登豪雨によって、能登半島で受け継がれてきた貴重な文化財が深刻な被害を受けた。例えば、国の重要文化財である上時国家住宅(輪島市)では主屋と米蔵が損壊し、「住宅内では、二万点以上の古文書が埋もれたまま」と報じられた。大雪が頻発する本格的な冬を迎えており、一刻も早い文化財の救出と保全が必要。

文化庁の文化財レスキュー事業で未対応の案件は今後いつまでに対応するのか?

国の指定文化財復旧には公的支援があるが所有者に一部自己負担が求められ、その額は数千万円に達することもある。国の指定文化財の復旧費用は全額公費負担すべきではないか?

 

回答は

・12月中旬時点で41件の未対応案件があり令和7年3月までに対応する。

・国の指定文化財でも全額公費負担はしない(所有者に一部負担を求め続ける)。

というもの。

 

頻発する大災害の中で国の文化財が失われていくことに、政府の危機感が全く感じられない答弁だ。

 

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