質問主意書
石破茂首相の「原発」及び「徴兵制」についての発言に関する質問主意書
2024年12月30日
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第214回国会(臨時会)(令和6年10月1日~令和6年10月9日)提出
石破茂首相の「原発」及び「徴兵制」についての発言に関する質問主意書
石破首相は首相就任以前、かつて「潜在的核武装力についての議論は必要」『徴兵制は意見ではない』と持論を述べた。
これは石破内閣の公式見解となるのか?
Q :石破氏が言うように潜在的核武装力についての議論は必要、と石破内閣は考えるか?
Q :石破氏が言うように、徴兵制は違憲ではないと、石破内閣は考えるか?
答弁:非核三原則に従う。
徴兵制は憲法第十三条、第十八条などの規定の趣旨からみて、許容されるものではないと解釈してきている。
「非核三原則に従う」というが、三原則は「持たず作らず持ち込ませず」であり、潜在的核
武装力(すぐに核兵器を作れる、持ち込み配備できる能力)を禁止していない。あえて三原
則にだけ言及して「潜在的核武装力」を否定しない姿勢が明らか。
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