質問主意書
答弁書
実はあまり知られていない奨学金制度の闇
本来は生活に余裕がない学生やその家庭を援助するための制度が今や、
その援助するべき人たちを食い物にするような制度に成り果ててしまっています。
この問題は絶対に改善しなければ、この国の未来はない!
ということで、その道のエキスパート、中京大学国際教養学部 大内 裕和 教授にお越し頂き、詳しく、かつ解りやすく解説いただきました。
必見です!!
本当のことを言って何か不都合でも? 〜奨学金問題を学んじゃうよ〜
知られざる日本の奨学金制度の実態
2010年の段階で学生全体の50%以上の人が有利子の奨学金を借りています。
(ほとんどの人が”本当は無利子の奨学金を借りたかった”が不採用になり仕方なく有利子の奨学金を借りている)(無利子の奨学金の採用は申請件数の20%程度だけ)
例えば、有利子奨学金を毎月10万円借りると。。。
貸与総額480万円 貸与利率3.0% 返還総額6,459,510円
月賦返済額26,914円 返還年数20年⇒43歳まで掛かってやっと完済!
学生の50%以上がこの有利子奨学金を借りている訳です。
上記のような奨学金の返済を抱えた人が、同様に奨学金の返済を抱えた人と結婚すると・・・・
結婚したら借金12,000,000円!
結婚できねーーーーーー!!( ̄□ ̄;)
さ☆ら☆に
奨学金返済、返済が滞ると、、、延滞金が10%掛かります!
そして延滞金発生後の返済は、返済されたお金はまず延滞金の支払いに充当されます。
ということは・・・
元本の10%以上のお金を返す能力がなければ、永遠に延滞金だけ払い続けなくてはならないのです!
60歳、70歳でも一向に返済金は減らずに延滞金だけ毎月払う生活・・・ (゚A゚;)ゴクリ
奨学金返済を抱えた人が何らかの理由により(事故に遭うなど)仕事を続ける事が出来なくなってしまうと・・・
しかも
世帯年収は減る一方なのに、、、
そしてこの奨学金制度を運営している『日本学生支援機構』は
この有利子奨学金を”財政投融資機関債”を発行することによって運営しています。
そしてこの債権は銀行などの金融機関が買い、利子収入を得る仕組みになっています。
そう!これが”有利子の奨学金のみ10倍に拡大!”の理由です。
奨学金は回収率がいい割のいい金融商品なのです。
学業に勤しむ学生や家庭を支えるなんて理念、これっぽっちのないんです!
生活保護・自立支援制度・介護問題・労働問題・・・・
全て根っこは一緒です。
山本太郎は奨学金制度の改善について力を入れて取り組みます。
まずはこの実問題を皆で共有・把握しましょう。
そして山本太郎は、この問題についても質問主意書を提出致しました。
コチラをご覧下さい⇒奨学金についての関する質問主意書
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