国会活動
2018.2.21 資源エネルギーに関する調査会「東電新社長、作業員への救済策、考えないの?」
2018年03月05日
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資料②-1 福島第一原子力発電所における眼の水晶体への線量等に係る面談
資料②-2 放射線業務における眼の水晶体の被ばくに係る放射線障害防止対策について
資料③ 東京電力 2018年1月31日発表「年度別累積等価線量(眼の水晶体)分布表」より
資料④ 2017年9月5日 第2回 放射線審議会 眼の水晶体の放射線防護検討部会配布資料
資料⑤ 「今後の眼の水晶体の等価線量限度引き下げ」に対応した取り組みについて
○山本太郎君 ありがとうございます。自由党共同代表、山本太郎です。社民との会派、希望の会を代表して質問をさせていただきます。
今日一日お話を聞かせていただきました。原発あった方がいい、なかった方がいい、いろんな方いらっしゃいますけれども、地震が多発する国で、火山もいっぱいあって、そういう中で原発即時停止という考え方は一番私は真っ当なんじゃないかなと思うんです。その事故によって一体どのような状況に陥るかということは、私たちは二〇一一年にはっきりと示されたわけですよね。
その舌の根も乾かぬうちに再稼働をしていく。いつ火山爆発するかも分からない、地震もいつ起こるか分からない、一万年に一回というのは来年かもしれないし、再来年かもしれないんでしょうという、そういう不確定要素を多く抱えた中で国民の生命、財産を守るというのであれば、今現状でこの国の電力は何が主に回っていますかといったら火力なんですよって。原発か自然エネルギーかというような二項対立のように見せられているけど、そうじゃないって。天然ガスを中心とした火力で十分に回せるんだよという話なんですよ。原発止めても問題ないんだよって。シェール革命も起こっているんだから、調達の費用はもう既に安いんだという話なんです。
幾ら再生可能エネルギーを広げようと思っても、今からどんどん増やしていくには時間が掛かる。現実路線として原発は止める。とにかく天然ガスを中心とした火力で回していく。それがこの国の将来、子供たちにツケを回さない、そういうような考え方につながっていくんだという話だと思います。
本当に、加害者側が一方的に線引きをするような事故の在り方はあってはなりませんよね。国が、電力会社が補償はここまでだというような、区切るような話はあり得ないんですよ、本当は。被害者側の線引きを加害者が決めるなんてあり得ない。このような、誰も逮捕されない、誰も責められない、世界屈指の核惨事を起こしておきながら、何も前に進んでいないのに無理やり再稼働、海外に原発を売るということだけは前に進められるような在り方は余りにもあり得ないというふうに思います。
そして、この調査会において数々の知見をいろんな先生方からお聞かせ願えたというのは本当に有り難い経験をさせていただきました。ありがとうございます。それでは、本日の内容に入っていきたいと思います。
東電新社長、お越しいただきましてありがとうございます、お忙しい中。世界最悪の核惨事、その一つである東電原発事故の現場で働く作業員の皆さんへの感謝の言葉と、被曝を軽減させる企業努力を最大限にやるとの約束をしていただきたいんです。
時間の関係上、短めにお願いいたします。
○参考人(小早川智明君) 東京電力ホールディングスの小早川でございます。資源エネルギーに関する調査会につきましては初めての参加となりますが、本日どうぞよろしくお願いいたします。
私どもの使命であります福島への責任を果たす上で、三十年、四十年掛かると言われております福島第一原子力発電所の廃炉作業につきましては、しっかりと責任を果たしてまいります。
現在、一日五千人を超える方々に廃炉作業に携わっていただいております。事故から約七年になりますが、こうした多くの作業員の皆様の御尽力により、廃炉作業の進展とともにリスクの低減も進んでおりますことに感謝しております。
弊社といたしましては、これまで地面へのモルタル吹き付けなどの構内の線量低減を進めており、現在、全面あるいは半面マスクを必要としない作業エリア、いわゆるグリーンエリアが構内面積の九五%まで拡大するなど、福島第一原子力発電所の作業員の皆様が安全に、そして安心して働くことができる環境づくりに取り組んでおります。
引き続き、作業員の皆様がより一層安全に安心して作業いただけるように、また御家族の方々にも御安心いただけるようにするために、一層の労働環境の改善に努めてまいる所存でございます。
○山本太郎君 ありがとうございます。
本日は、以前本調査会でも質疑をいたしました目の水晶体、この被曝問題にフォーカスします。
放射線を扱う現場では当然目も被曝します。目の水晶体、厚さ四ミリ、直径十ミリ程度、一千層もの細胞で構成される超センシティブな器官。体の中で最も放射線への感受性が高い組織の一つです。体のほかの細胞とは異なり、不要になった組織や傷が付いた細胞を排出する仕組みがない。水晶体が被曝すると、その中に突然変異で濁った細胞がつくり出され、そのまま増殖、蓄積、放射線白内障になるといいます。ですから、目の水晶体には被曝の限度が定められている。
資料の一です。(資料提示)今現在、収束作業員の水晶体の線量限度は、現行法令で年間百五十ミリシーベルト。これはICRPの一九九〇年勧告に基づいたもの。一方で、二〇一一年のICRPの声明、いわゆるソウル声明では、水晶体の線量限度は五年平均で二十ミリシーベルト、一年間の上限で五十ミリシーベルト。日本国内の水晶体の被曝限度はソウル声明の七・五倍です。
このソウル声明の基準、この基準を既に国内法に反映させた国々も存在するそうです。教えてください。
○政府参考人(片山啓君) お答え申し上げます。
網羅的に調べたわけではございませんけれども、例えばイギリス、スイス、オーストラリア、ノルウェーなどにおいて、委員御指摘のソウル声明の勧告に基づく新たな等価線量限度が国内法令に取り入れられていると承知をしております。
○山本太郎君 数々の国々でもう既に取り入れられている、二〇一一年の声明がということなんですね。先ほども言いました二〇一一年ソウル声明では、五年間平均で二十ミリ、単年度、一年の上限は五十ミリシーベルト。これを採用し、国内法を改正した国々もある一方で、日本が採用する勧告は一九九〇年と昔のもの。一年間百五十ミリの被曝を許容。要は、日本の労働者は水晶体に対して七・五倍もの被曝をいまだ押し付けられている状態。
規制庁、お聞きします。実際のソウル声明が国内の法令に反映させる時期、教えてください。
○政府参考人(片山啓君) お答え申し上げます。
放射線審議会におきましては、昨年七月に眼の水晶体の放射線防護検討部会を設置をいたしまして、以来、鋭意検討を重ねてまいりました。
実は、本日午前に第七回の部会を開催をいたしまして、その部会におきまして、水晶体の等価線量限度を五年間の平均で年二十ミリシーベルトかついずれの一年においても五十ミリシーベルトを超えないこととすることが適当である、これはまさしくソウル声明による勧告を踏襲したものでございますけれども、そういった内容を含む報告書を取りまとめたところでございます。
今後、年度内に開催予定の放射線審議会総会にこの部会の報告を報告いたしまして、了承が得られれば放射線審議会の意見として関係行政機関に対して提言をされるものと考えております。
規制への具体的な取り入れについては、その提言を受けて関係行政機関において検討がされるというふうに承知をしておりますので、いつ具体的に規制に取り入れられるのか、今この時点でお答えするのは難しいというところでございます。しかしながら、放射線審議会の事務局として、関係行政機関の検討状況はしっかりフォローをしていきたいというふうに考えております。
○山本太郎君 国内法令に反映されるにはちょっと時間が掛かるんですね。しかし、規制庁、厚労省は何もしていないわけじゃないよということなんです。
資料の二。規制庁の二十九年三月二十九日に東電を呼んでの面談の議事要旨と厚労省から東電への通知です。それぞれ何を言っているのか。時間は掛かるけれども、先々国内法で線量限度下がるのは確実なんで、それを待っているんではなくて、現場で採用して線量低減の努力をしてくださいねという内容、厚労省、規制庁、間違いないですよね。間違いなければ、間違いないとだけ言ってください。
○政府参考人(田中誠二君) 議員の御指摘に間違いございません。
○政府参考人(山田知穂君) 議員のおっしゃっていることで間違いございません。
○山本太郎君 これを受けて現場では線量低減に自主努力していますよということで、東電社長、よろしいでしょうか。はいかいいえでお答えいただけると助かります。
○参考人(小早川智明君) はい、そのようにさせていただいております。
○山本太郎君 東電社長、福一内で今年度で水晶体の被曝が年五十ミリシーベルトを超える者の数が一番多い作業は何でしょう。
○参考人(小早川智明君) 本年度、福島第一の現場で水晶体への被曝が年間五十ミリシーベルトを超えた作業は、フランジタンクの解体、減容作業となります。
○山本太郎君 ありがとうございます。
タンク解体作業開始、平成何年からでしたっけ。
○参考人(小早川智明君) 平成二十七年四月よりフランジタンクの解体作業を開始しております。
○山本太郎君 資料の三。一年間の水晶体の累積線量、これ、年度ごとです。東電社長、二十七年度以降の年度ごとの五十ミリシーベルトを超えた人数と水晶体被曝の各年度の最高値を教えてください。
○参考人(小早川智明君) ただいま御質問いただきました水晶体被曝が年間五十ミリシーベルトを超えている人数と最高値につきましては、平成二十七年度五十名、最高値は八十七・九〇ミリシーベルトでございます。平成二十八年度は二十一名、最高値は七十五・三〇ミリシーベルトでございます。平成二十九年度につきましては十二月末現在の数値でございますが、三十四名、最高値は八十六・一〇ミリシーベルトでございます。
○山本太郎君 ありがとうございます。
今教えていただいた水晶体被曝の最高値、その中で注目したいのが平成二十九年度、この年度のみ一年間ではなくて四月から十二月のデータ、つまり九か月間。残り三か月のデータが合わされば、これ今までの中で最高の被爆値が出ることは間違いない状態ですよね、九か月で約八十六ミリと高い値が出ていますから。
水晶体の等価線量が年に五十ミリシーベルトを超えた作業員は、平成二十七年が五十名、二十八年度二十一名、二十九年度は、まだ終わっていないのに十二月の段階で三十四名。フランジタンク解体、減容化作業は、ストロンチウムリッチ、高濃度汚染水が入っていたタンク作業なのでベータ線主体の被曝だと。水晶体の等価線量が年五十ミリシーベルトを超えた作業員のうち、フランジタンクの減容、保管作業によるベータ線主体の被曝の人間だけ抜き出すと、平成二十七年度二十六名、二十八年度十二名、二十九年度は、まだ終わっていないのに十二月の段階で三十四名。平成二十九年度、これ、被曝の値が高いだけじゃなくて人数も増えているんですよ。
これ、おかしくないですか、東電さん。厚労省、規制庁から水晶体への線量低減言われたのに、もう議論始まっていて先々基準の数値下がるよって、法律の変更には時間掛かるけど、その間事業者が現場の運用で線量を下げていってくださいと言われているにもかかわらず、被曝のペース、以前よりも上がっているじゃないですか。
東電は、省庁から言われた通知とか面談で要請されたことというのは無視するんですかって話なんですよ。なぜ今、一番の最高ペースで作業員を被曝させているんですか。これには別の事情が絡んでいると。汚染水をためておくタンクを急遽造ったが漏れ出した。これ解体して新しいものに置き換える作業、このフランジタンク解体作業が最も水晶体を被曝させる作業であると。
資料の四、作業の内容。タンクから汚染水をバキュームカーで吸い出し、その後解体する。タンクの底のポンプで抜き切れなかった高濃度汚染水を、何と人力で拭き取る。タンク内壁や床に遮蔽の板を置いてはいるが、どう考えても高線量被曝する過酷な作業なんですよね。
東電社長、タンク解体、現在で予定の何%が完了しましたか。
○参考人(小早川智明君) タンク解体を予定しております総数は三百三十四基でございますが、そのうち、平成三十年一月末現在で百六十八基の解体が完了しておりますので、約五〇%の進捗となります。
○山本太郎君 資料の五。東電提出、今年の一月二十三日、福島県原子力発電所の廃炉に関する安全監視協議会の労働者安全衛生対策部会での配付資料「「今後の眼の水晶体の等価線量限度引き下げ」に対応した取り組みについて」では、水晶体への被曝上限を年五十ミリシーベルトにと。次年度、平成三十年度からこの運用を現場で行うということなんですけれども、これ具体的に平成三十年度のいつからお始めになりますか、東電さん。
○参考人(小早川智明君) 目の水晶体の被曝の管理値につきましては、自主的に年間五十ミリシーベルトを上限とすることを二〇一八年四月一日から導入する予定としております。
○山本太郎君 厚労省、この四月一日からやるということ、聞いていましたか。
○政府参考人(田中誠二君) 少なくとも私のところには情報は入っておりません。
○山本太郎君 規制庁、今の四月一日からやるという話は聞いていましたか。
○政府参考人(山田知穂君) 目の水晶体につきましては、放射線防護……(発言する者あり)はい、そこの検討部会において東電から説明があったということで、二〇一八年度から導入するという話を聞いてございます。
○山本太郎君 質問に答えていないじゃないですか。四月一日という話は聞いていたんですかという話なんですよ、東電から。聞いていないですよね。それは確認していますよ。どうですか。
○政府参考人(山田知穂君) 二〇一八年度ということで聞いてございます。
○山本太郎君 聞いていないの一言で終わる話をありがとうございます。
先に進みます。規制庁との面談でも求められていた、厚生省から通知を受けていた内容の変更を規制庁も厚生労働省も知らない。これ、普通は、そういう状態になったときに社内で決定があったというんだったら、通知しなきゃいけないんじゃないですか。
ごめんなさい、この四月一日からやるということを決めた日付を教えてください。
○参考人(小早川智明君) 四月一日に導入することにつきましては、今年の一月十九日の社内の会議にて決定したものでございます。
○山本太郎君 二〇一八年度中にやると、期限を定めていなかった、細かくは。それが四月一日からやるって聞いたの昨日初めてなんですよ。寝耳に水。当然規制庁も厚労省も聞いていない話ですから。
それが、一月十九日からもう社内で決めていたんですよという話なんですけど、先ほどの皆さんのお手元にあった資料、資料の五ですね、私の数字でいうと。その表紙を見ると、一月二十三日付けの資料なんですね。でも、この資料には、導入目標、一枚めくっていただくと書いてあるんですけど、二〇一八年度と書いてあるだけなんです。具体的には書いていない。既に社内で決定していたのに、一月十九日に。どうしてこの資料、一月二十三日の分にはそれが書かれていないんですか。加えて、両省庁に対してどうして説明をしなかったんですかという話を聞きたいんですけれど、時間がないので、恐らく長いこと答えて余りいい答えが返ってこないと思うんですね。だから進みますね。
余りにも怪しい。というのは、これまでの様子、いや、現場で運用を早めていただくというのはすごく大切なことなんですよ。けれども、これまでの様子からすると余りにも唐突なんですよ。この部分突っ込まれるの嫌だったから急遽四月一日にしたんじゃないのかという話なんですよね。そういう疑いが持たれる。それだけじゃないんですよね。そんなに早く決定できるんだったらもっと早くにやれたじゃないかって。作業員の水晶体守れたじゃないかって話なんですよ。
先行きます。では、もう一つの方、五年で百ミリシーベルト、現場での反映はいつですか。三十一年度ですよね。何月何日だけ教えてください、東電さん。
○参考人(小早川智明君) これは今のところの予定でございますが、五年間の平均で年間二十ミリシーベルトとする管理値の導入は平成三十一年の四月からの導入を予定しております。
○山本太郎君 これもそうなんですよ。四月一日からやるってなんて聞いていない。事前に聞きましたよ、厚労省にも規制庁にも。四月一日からなんかやるって聞いていないというお答えをいただいている。
これ、実際に平成三十一年度の四月一日から五年で百ミリということは、実際できるとお思いになりますか。更田さんいらっしゃいますか。どう思いますか、その点について。実際に東電だけが年間、五年で平均二十ミリ、要は百ミリ、この運用を現場で平成三十一年の四月からやると言っているんですけど、これ、可能か可能じゃないかだけ教えてください。
○政府特別補佐人(更田豊志君) 可能と思います。
○山本太郎君 ありがとうございます。
ということは、もっと早めることも可能ということですよね、恐らくね。システムがどうしたと言っていましたけど、システム屋の人に聞いたら、全然東電が言っていることでシステムがどんどん変えていかなきゃならないから時間が掛かるというのは筋が通っていないと、簡単にできる話だと言って、おっしゃっていましたよ。三十一年まで引っ張ることないじゃないですか。もっと早くに、その五年で百ミリという枠も前に進めていただきたい。
先に進みます。
これ、未曽有の自然災害、それによって起こった核惨事ということの影響でこのタンク作業に就いているわけじゃないんですよ。溶接、元々ちゃんとしたタンクを作っていればこの作業必要なかったんですよ。漏れ出したのは何だといったら、東電がコストカットしたからなんですよ。コストカットした上に、じゃ、手に入ったものは何だといったら、漏れ出したタンク、それとその年度に東電が黒字になったことなんですよ。余りにもあり得なくないですか、そんな話。
で、お願いしたいんです。この被曝されている方々、年間五十ミリを超えるベータ線での水晶体の被曝をされている方々、東電の社員、この二年間で一人もいないですよ。みんな下請じゃないですか。いいんですか、取替えの利く部品だからという感覚なんですか。この人たちに対して、二〇一一年まで遡って、ソウル声明、当然ですよ、もう国内法に反映させている国まであるんですから、ソウル声明を反映させて二〇一一年まで遡って補償をするということを東電にやっていただきたいんです、作業員の皆さんに。それを是非お答えいただきたいのが一つ。当然でしょう。東電がやらかしたことに対する尻拭いなんですよ、この方々やられているのは。その方々に対する誠意ある態度をしっかりと示していただきたい。
もう時間がないので、これ、私、言い切りで終わってお答えをいただくことになると思いますが、もう一つ加えて言いたいのが、これは作業員の方々が後々裁判を起こして東電が敗訴してから、じゃ、何をするということを考えるんですかという話なんですよ。そんなこと許しませんよ。
○会長(鶴保庸介君) 山本議員、時間が来ております。おまとめください。
○山本太郎君 はい、分かりました。
はっきりとお答えください。救済策、これから考えるのかどうか。この一点をお答えください。
○参考人(小早川智明君) フランジタンクの解体、減容作業につきましては、専門性の高い作業と認識しております。また、少しでも作業員の方が受ける線量が低くなるよう、除染や遮蔽により作業環境の放射線量低減を図っており、今後とも被曝低減のために環境改善に努めてまいります。
○会長(鶴保庸介君) もう時間です。
○山本太郎君 締めでいいですから。
○会長(鶴保庸介君) 締めだけですよ、一言だけですよ。
○山本太郎君 ありがとうございます。
低減は当然、必要なのは救済。よろしくお願いします。山本太郎でした。
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