アーカイブ
ベトナム原発輸出問題について
2013年10月04日
みなさんご存じの通り、日本政府は世界中に原発を輸出する方針を推し進め、安倍晋三首相は原発輸出の「トップセールス」に邁進しています。
その輸出予定先のひとつ”ベトナム”において、原発輸出における「実施可能調査(F/S)」が行われたとのことですが、この「実施可能調査(F/S)」を請け負った企業が
”日本原子力発電(株)”そして
この調査に国税25億円が支払われています。
(もちろん税金から。うち5億円は復興予算)
そして、各市民団体等がこの国税25億円掛けておこなわれた「実施可能調査(F/S)」の中身の情報開示を求めておりますが、一切公表されない状況です。
以下は、FoE Japanの満田夏花さんがこの事について分かりやすくまとめた資料です。
とても分かりやすくなっておりますのでご覧下さい。
⇒ベトナム原発輸出 国税25億円は何に?
(以下、画像はクリックで拡大)「低炭素発電産業国際展開調査事業」という名で原発を世界に輸出します
この事業をたった1社に丸投げ その受託先が日本原電。20億
さらに復興税5億追加
国税25億も使っているのに内容は一切公表されない。
原発は「秘密保護法の対象ではない」って磯崎首相補佐官が言ってましたが。。。そして今度は「原子力海外建設人材育成委託費と称して11.7億円の国税を・・・
そして山本太郎事務室は以下の事柄について経産省に資料請求と質問を致しました。
《ベトナムへの原発輸出について》 資料請求
1.「平成21年度低炭素発電産業国際展開調査事業」(19億9900万円)により日本原子力発電(株)が行った「実施可能性調査(F/S)」の報告書
2.「平成23年度インフラ・システム輸出促進調査事業」の一部調査(5億円)の報告書
3.「平成25年度原子力海外建設人材育成委託費」(11.7億円)に関する資料
質問事項
3.について
①日本原子力発電(株)を採択事業者とした理由
②「厳正なる審査」を行った外部有識者の人数と氏名
③日本原子力発電(株)の「能力」「実績」「経済状況」をどのように評価したのか。
以上
|
今後、以上の資料請求、質問に対する回答も公表していきます。
今現在、ここに住んでいる住民は1km先にニュータウンを作り、そこに移住させる予定とのことです。
(30kmじゃなく1kmですよ!)
原発が立地されれば夢のニュータウンが出来、暮らしが豊かになります・・・
(日本と一緒ですね)
山本太郎事務室はこのベトナム原発輸出問題についても、FOE満田さん達市民グループの皆様たちと共に、追及していきたいと思います。
最新の記事
- 【Taro’s NETWORK】2024.6.1会員限定動画
- 山本太郎の国会質問!2023年6月15日(木)参議院・環境委員会
- 山本太郎の国会質問!2023年6月7日(水)参議院・憲法審査会
- 山本太郎の国会質問!2023年5月31日(水)東日本大震災復興特別委員会
- 山本太郎の国会質問!2023年5月31日(水)参議院・憲法審査会
過去ログ
- 2024年5月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年3月
- 2022年2月
- 2021年3月
- 2019年3月
- 2019年1月
- 2018年10月
- 2018年8月
- 2018年7月
- 2018年6月
- 2018年5月
- 2018年4月
- 2018年3月
- 2018年2月
- 2017年12月
- 2017年6月
- 2017年5月
- 2017年4月
- 2017年3月
- 2017年2月
- 2017年1月
- 2016年12月
- 2016年11月
- 2016年10月
- 2016年9月
- 2016年5月
- 2016年4月
- 2016年3月
- 2016年2月
- 2016年1月
- 2015年12月
- 2015年9月
- 2015年8月
- 2015年7月
- 2015年6月
- 2015年5月
- 2015年4月
- 2015年3月
- 2014年12月
- 2014年11月
- 2014年10月
- 2014年8月
- 2014年7月
- 2014年6月
- 2014年4月
- 2014年3月
- 2014年2月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年9月
- 2013年8月
- 2013年7月
- 2013年6月
- 2013年3月