質問主意書
岸田首相の能登半島地震被災地支援者らとの意見交換および生業近接型仮設住宅ニーズ調査に関する質問主意書
2024年08月30日
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予算委員会で被災地対応について追及すると岸田首相はいつも「しっかりやっている」「今後努力する」という。それでは実際どのくらいしっかりやっているのか、質問主意書で更に追求した。明らかになったのは恐ろしいくらいの「やる気のなさ」。
1.岸田首相は能登半島地震被災地でボランティア団体などにヒアリングを行ったと言うが、誰とどのくらいの時間をかけて聞き取りを行ったのか?
回答:2団体だけ。それも15分から30分程度の訪問の中での意見聴取のみ。
2.被災地の酪農家や漁業者を中心に、農地や漁港の近くに仮設住宅がほしいという要望がある。この「生業近接型(なりわいきんせつがた)仮設住宅」のニーズ調査するよう求めたところ、総理は「アンテナを広げてニーズを酌み取る努力を広げたい」と答弁した。その後、どうやってアンテナを広げてニーズ調査をしたのか?
回答:事務方が石川県に電話して「そういうニーズはない」と聞いた。
(参考:24年3月5日予算委員会 https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/14295)
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