質問主意書
避難退域時検査のためのゲートモニタの実効性及び検査の処理試算に関する質問主意書
2024年09月04日
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原発事故に備える避難計画では、迅速な避難をさせることとともに、避難者が汚染を他の地域に拡散させないための検査が必要になる。
避難者の汚染レベルを確認する検査(避難退域時検査、通称スクリーニング検査)のカギとなるのが、車両用ゲートモニター。ゲートを自動車が通過すると汚染レベルを素早く計れるという。
しかし原発事故で、検査場所自体が汚染されてしまうとモニターがうまく機能しないことが問題として指摘されているが、政府のマニュアルでは十分な対応が示されていない。
委員会質疑後に以下の二つの点を更に追求した。
1.モニターが機能しなかったらどうするの?
2.そもそもそんな使えないモニター前提の避難計画は作り直ししないといけないのでは?
回答:検査場所の汚染レベルが高くてゲートモニタが使えない場合には、手動で測定する(できるわけないのだが)ので、避難計画の見直しはしません。
(参考:24年3月21日環境委員会質疑https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/14450)
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