質問主意書
道府県原子力防災担当者連絡会議の議事録に関する質問主意書
2024年09月10日
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原発避難計画作りのプロセスは不透明で、議事録も公開されていないことが多い。
だから避難計画にどんな課題があってどう議論しているのか、住民が知ることができない。
原発周辺の道府県担当者と政府担当者が集まって避難計画の作り方などを話し合う非公開の会議が行われている。「道府県原子力防災担当者連絡会議(以下「道府県会議」という。)」
環境大臣は「忌憚ない意見交換をするため」この道府県会議の議事録は作成していないと言う。しかし情報公開請求で、平成三十年度第一回会議では議事録を作成していることが分かった。
なぜ以前は作っていた議事録の作成をやめたのか?
回答がまたとんでもない。
「事務的に議事録を作成したことはあるけど、作成の義務はないからやめた」
原発避難計画を作るプロセスは徹底的に国民から隠し、問題点を追求されないようにしたい。政府の意図が見え見えだ。
(参考:24年3月21日環境委員会質疑https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/14450)
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