質問主意書
核燃料デブリの輸送及び大洗研究所での受入れに関する質問主意書
2025年01月09日
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第216回国会(臨時会)(令和6年11月28日~令和6年12月24日)
核燃料デブリの輸送及び大洗研究所での受入れに関する質問主意書
福島第一原子力発電所二号機で初めて試験的に採取された核燃料デブリが、本年十一月十二日、茨城県大洗町にある日本原子力研究開発機構(JAEA)の「大洗研究所」に運び込まれた。
燃料デブリは溶け落ちた核燃料を含む危険物質だが、茨城県や大洗町にどのように「燃料デブリ搬入計画」を説明し、どのように自治体や住民の合意を得ているのか?
回答がひどい。
「JAEAから茨城県に2回、大洗町に1回説明した」
「燃料デブリの受け入れについて自治体と東電がどう合意するのかについて、政府は関与しない」
今回持ち込まれた燃料デブリは0.7グラムにすぎず、大きな反対運動も起こらなかった。
しかしこれを先例として、今後も住民の知らないうちに溶融核燃料が運び込まれる事態
が繰り返される恐れがある。
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